ロードバイク

フルクラムのホイール・Racing 700 DBレビュー

フルクラムのホイール・Racing 700 DBを入手したので重量やスペックなどをレビューします。

公開日: 2022.12.4

フルクラム Racing 700 DBはどんなホイール?

フルクラムのRacingシリーズは、ロードバイク向けのホイールですが、数字が100桁のモデルは、完成車メーカーに納入するためのOEMモデルです。主にミドルグレードで採用されることが多いホイールで、完成車外しの中古品がオークションなどによく出回っています。

フルクラムのRacingシリーズのOEMモデルは、

  1. Racing 500 DB
  2. Racing 600 DB
  3. Racing 700 DB
  4. Racing 800 DB
  5. Racing 900 DB

があり、800と900はよく中古ショップでも見かけます。

今回入手したのは、その一つ上のRacing 700DBで、ローハイトモデル。市販モデルで言うとRacing 7と同等ホイールです。

リムハイトが22mm、リムの内幅が19mmの622x19C、重量は公称で1,740gと、まあまあ軽い部類、鉄下駄からのちょっとしたアップグレードと言う感じでしょうか。2 WAY Fit ”Ready”なので、チューブレステープに交換することでチューブレス・レディ化が可能です。デフォルトはチューブレステープではありませんでした。

今回は、海外通販Probikekitのブラックフライデーセールで、14,454円で購入しました。

本当は650Bホイールのはずだったんだが・・・

ただ、実は購入時は商品ページに650Bの記載があって、650Bホイールは持っていないので試しに買うかって気軽に買ったアイテムでした。

届いてみたら700Cモデルで、一応クレームは入れたんですが、海外通販は返品・返金が激しく面倒なので、このまま使うことにしました。

650Bホイールはまた別の機会に買いたいなぁとは思っていますが、都内住まいでは本格的なグラベルはあまりないので、格安なアイテムが出たらにしようと思います。

フルクラム Racing 700 DBの重量などを簡単にレビュー

まだ本格的に走り込んでないので、走り込んだらまた走行レビューをするとして、今回は届いた状態時の簡単なレビューを。

付属品はOEM品のバルクってことで、マニュアルのみでした。マニュアルは日本語ありです。

重量は公称は1,740gでしたが、実際に測ったところ、

  1. フロント:760g
  2. リア:910g

の、合計1,670gでした(リムテープ、ロックリング込み)。

公称よりも70gほど軽いですね。嬉しい誤算です。海外のレビューを見てみると、Racing 700シリーズは実測のが軽いと言うことが多いようです。

1,670gというと、Racing DBシリーズで言えば、ハイト26mm、内幅17mmのRacing 6 DBが1,690gなので同等と言う感じでしょうか。リムハイトの4mmの差はほぼわからないので、1.4万円で買えたと考えるとお得です。

現在のグラベルロードのホイールが、こちらも完成車付属の1万で買った中古品で、C21のワイドリムでチューブレス化済み、前後で1,870g。1.4万円で200gの軽量化は悪くない投資ではないでしょうか。

Racing 700 DBはロゴがレーシーなデザインなので、Racing 700は35mmのグラベルキング・スリックを履いて普段使いに、チューブレス化済みのホイールは40Cのグラベルタイヤを履いて、グラベルを楽しむ時用にしようかと思っています。