先日、初の50kmサイクリングをしてみたので、平地サイクリングに効果的なアップグレードバーツを考えてみました。
よく言われるロードバイクアップグレード
- ブレーキ
- タイヤ
- ホイール
- ビンディング化
- コンポ周り
と言われます。
今回はこれを基準に考えてみます。
平地サイクリングで感じたアップグレードしたいパーツ
#1 ホイール
50km走ってみて思ったのは、継続して走ることの大変さです。街乗りだと信号などで「強制ストップ&ゴー」がかかるため、嫌でも休憩が取れます。しかし、サイクリングロードだと信号がないため、基本的にはずっと走っています。
そうすると、やはり転がり力が高い方が楽だなと感じます。サイクリングロードの場合は平地なので、重量はそこまで影響しないと思いますが、転がりに関しては「継続的に速度を維持する」という意味ではアップグレードしたくなります。
効果があるグレードのホイールになると、3万くらいするのがネックですね。
#2 タイヤ
これも転がり力という意味に加えて、地面からの反動を抑えるという意味で、タイヤはいいのものが欲しいと思いました。転がりがよければ楽にペダルを踏めます。
長距離サイクリングの場合は常にハンドルで振動を受け取るので、最後の方には手に力が入らなくなってきます。その意味でも良いタイヤが欲しいなと思いました。
高いものだとタイヤでも1万円くらいしますが、費用対効果は高そうです。
#3 ビンディング化
継続して回転させる環境なので、引く力を推進力に変えられるビンディングはやはり強いなと思いました。ペダル自体はそこまで高くないのですが、クリートとシューズまで含めるとそこそこ高額になるのがデメリットですね。
#4 ブレーキ
自転車ではブレーキが命とされるから、ブレーキを真っ先に上位グレードにすべきというのは理論的に考えても100%正解です。命に関わりますからね。
しかし、平地巡行、信号なし、たまに通行止めゲートがあるだけなサイクリングロードを走るのであれば、ブレーキはそんなに使いません。人を追い抜く時に調整する程度で、かなり前の段階で人がいることはわかるので、前もって減速しておけば問題ありません。
#5 コンポ周り
これに関しては、平地サイクリングならアップグレードは不要だなとつくづく思いました。サイクリングロードでは一定速度で走ることがほとんどなので、シフトチェンジをあまりしません。初級者ならクラリスグレードでもアウターに入れればローギアをほぼ使わないので、ギアが足りないことはないと思います。
自分が走った荒川サイクリングロードは、水門らへんなどで坂がありますが、区間にして10%もないので、そこのために数万でアップグレードするなら、良いタイヤ・良いホイールを買った方が良いだろうなと感じました。