1000円台で静音ゲキ冷え!CPUクーラー・DEEPCOOL GAMMAXX 300レビュー
Mac Proケース+第10世代Intel Core i3(10100F)の自作PCに、1,000円台の激安CPUクーラー・DEEPCOOL GAMMAXX 300を換装したのでレビューをしました。
公開日: 2021.4.30
DEEPCOOL GAMMAXX 300とは?
Intel・AMD両方に対応したサイドフロー式のCPUクーラーです。比較的大型のヒートシンクに12cmファンがついていて、しっかりと冷却してくれるのに実売で1,400円くらいとコスパの高いCPUクーラーになっています。
対応するソケットの種類も豊富で、プッシュピン型なので初心者の方でも簡単に取り付けられるのもプラスだとおもいます。
サイドフロー式のCPUクーラーは、ヒートシンクの高さがあるものが多く、PCケースによっては使えないことがありますが、GAMMAXX 300は高さが11cmで、CPUファンよりも小さいので、小さめのケースでも使えるのもプラスです。
実際に換装してみたのでレビュー
IntelのリテールCPUクーラーと比較すると静音性は天と地の差
今回CPUクーラーを交換した理由は、Intel Core i3 10100FについてくるリテールCPUクーラーのノイズが嫌だったからでした。
気にならない人は気にならないかもしれませんが、やや低音で「グォーーン、グォーーン」という回転音がなっていて、夜になるとすごく気になったので、まず静音性が重要ポイントでした。
実際に換装してみての感想は、マザーボードのファンコントロールがデフォルト設定でも「耳を立てないと聞こえないレベル」まで静かになりました。PCケース(Mac Pro Mod)の蓋を閉めてしまえば、起動した時に「ファンが回ったかな?」と思うレベルです。
言葉では伝わりにくいですが、スリープからの復帰だと「本当に復帰した?」と一瞬不安になるくらいです。リテールCPUクーラーは「起動しましたぜっ!」って感じで「グォーン、グォーン」となっていたので雲泥の差と言っても過言ではないと思います。
冷却性能が上がったのは地味に嬉しいポイント
冷却性能は、購入前に通販サイトなどでレビューを見て「あまり冷えない」というレビューが多かったような気がするので期待していませんでしたが、自分の環境では十分に冷えてくれます。
リテールクーラーの時は、室温20度前後で、
- スタンバイ => 32度前後
- 通常時(仕事) => 33〜35度あたりを行ったり来たり
- 高負荷時 => 60〜63度前後
だったのですが、DEEPCOOL GAMMAXX 300に交換したところ、
- スタンバイ => 24〜25度前後
- 通常時(仕事) => 26〜28度あたりを行ったり来たり
- 高負荷時 => 57〜58度前後
と、全体的に5度くらい下がりました。
まあ、通販でレビューするような方は自作PC玄人の方が多いですから、10度以上下がることを期待しているのかもしれませんが、1,400円ですから5度でも個人的には十分です。
パーツの温度をモニターしていると、CPUは高くても28度くらいなのに対して、RAID 1で組んでいる3.5インチHDD(2段)は39度くらいと、HDDの方が高くなる始末。
一応、HDDは12インチPCケースファンで直接風を当てて冷却しているのですが、CPUの方が冷えているという結果になりました。
冷却性能が高いから静音性をプラスできる
DEEPCOOL GAMMAXX 300のヒートシンクは意外と良いらしく、Core i3 10100Fくらいの発熱ならCPUファンの回転数を最低の900rpmまで落としてもCPU温度は1度変わるかくらいなので、CPUファンはマザーボードでカスタマイズして、ほぼ常時900rpmにしてあります。
ちなみに、DEEPCOOL GAMMAXX 300のCPUファンは最大で1600rpmのようですが、最大にしてもそこまで嫌な音はしませんでした。
結果として、あまり期待していなかった冷却性能の高さとの相乗効果で、CPUファンを低速運用することが出来、PCとしては12cmファン x 3つで、かなり静音(無音ではない)環境を構築することができました。
今回の自作PCは、Mac Pro 2009のガワだけを使っていて、ケース容量的にはかなり余裕のある状況なのでエアフローが悪くないため良い結果が出た可能性もあり、PCケースのサイズやdGPUの選択で変わってくるかと思います。
それでも、1,400円くらいでこれだけの性能なら、ゲーミング用途でもない限り「買い」なのではないでしょうか。