ロードバイク

Aliexpressで買っても安心・不安な自転車アクセサリまとめ

公開日: 2020.9.22

買っても安心な自転車アクセサリ

布系

サドルバッグや、フレームバッグなどの布系の自転車アクセサリは、品質に左右される部分が少ないため、Aliexpressで買っても安心です。

また、サイクルウェアも品質の粗さはありますが、命の危険に関わる部分ではないので安心です。Aliexpressのサイクルウェアは、低価格で買えるためオススメです。

プラスチック・EVA系

自転車においてプラスチック製のアクセサリは、ボトルケージやスマホスタンドなどの「便利にするもの」で、自転車の駆動系に影響しないので基本的に安心して買えます。

また、ロードバイクのバーテープなどのEVA系も品質に大きな差がないので、Aliexpressで買ったも問題ないでしょう。ただ、今も昔も中国系メーカーは「のり・シール」の品質が高くないので、シールが絡むパーツはレビューをしっかりみて選びましょう。

Aliexpressのプラスチック・EVA系自転車アクセサリは、値段が数百円なので失敗しても痛くないというのもあります。

品質が不安な自転車アクセサリ

フレーム系

今ではAliexpressで買えるフレーム類(フレーム、ステム、ハンドル、シートポスト)も非常にクオリティが上がっているようで、品質に問題ないものもありますが、値段が比較的高額になるので、不具合があった(使えなかった、すぐ壊れた)時の対応が、中国業者は心配です。

ただ、人気の業者は非常に品質が上がっているので、いわゆる中華フレーム、中華ホイールなどの中華系もコスパを考えると魅力的です。

バッテリ系

Aliexpressでバッテリー系の自転車アクセサリというと、筆頭は自転車ライトでしょう。Aliexpressで販売されている自転車ライトは、需要が多いためかバッテリー式が多くなっています。

一時期、中国ではバッテリーの中に砂を入れて偽装する「バッテリー詐欺」が流行しましたが、現在のAliexpressではそういった業者は駆逐されていますので、そこまでの心配は不要です。

しかし、バッテリーは日本メーカーでもちょっとした設計ミスでリコールをするくらい繊細な部品なので、販売台数が少ない商品についてはかなり不安です。

買うのであれば、販売数が1,000を超えるようなアイテムにするようにしましょう。

機械系

日本メーカーの機械系自転車アクセサリも、製造自体は中国であることが多いので、その意味では日本メーカーで買っても変わりはありませんが、大事なのは検品と保証周りです。

しっかりいた日本メーカーは、現地で日本人が検品フローを設計したり、定期的に日本で検品したりして品質を高めていますが、この感覚は中国人にはあまりありません。「売ったもんが勝ち、何かあったら交渉すれば良い」という中国人気質の業者は多い(全ての中国人ではないですが)ので、トラブルが多い機械系をAliexpressで買うのは不安があります。

もちろん、ほとんどは何もないものが多いかと思いますが、何かあった時に日本メーカーのように「1年間は無償修理・交換対応」というのがないことが多いので、その点を大事にするなら国内メーカーで買いましょう。


Aliexpressで買っても安心・不安な自転車アクセサリをみてきました。

基本的には「命に関わる部分」でなければ安心して買って構いません。それ以外でも、ストア評価の高いショップや、販売数が多い商品を選べば、比較的安全でしょう。