超個人的なロードバイクのアップグレードの基準
ロードバイクを買って3ヶ月ほど経ったので、その間にアレコレいじってきて感じた、超個人的なロードバイクのアップグレードの基準をまとめました。
公開日: 2020.12.3
走力は「自分70:機材30」と理解する
元プロ選手の書いたロードバイクのトレーニング本などを読むと、どの本にも書いてあるのが「機材が走力に影響する範囲は、ホビーライダーは軽微」ということ。
概ねどの本にも「自分70:機材30」と書いてあって、アップグレードした人の感想などをみると概ねそんな感じがします。「よくなった」「軽くなった」という声は聞こえますが、「速くなったかは微妙」という声も同数くらいあります。
ですので、走力を求めるアップグレードなら「自分の走力に合っているのか」「アップグレードしなくても、トレーニングで伸ばせるのではないか」というのを意識しています。
中古完成車よりも安くする
アップグレードをするとなると、意外とお金がかかります。コンポーネントを変えると工具も含めて3万くらいかかることもあります。
そうなると、「車体価格+アップグレード価格」が、下手したらアップグレードするコンポを搭載した中古完成車よりも大幅に超えてしまうこともあります。
そうなるなら、今の車体を中古下取りして、中古の完成車を買ったほうが、他のパーツのグレードもトータルで上がることがあるのでコスパが高くなります。
サイクリーのように、買い替えで下取り額を20%増額してくれるショップもありますので、そういうのをうまく使ったほうがコスパがよくなります。
自分で組み替えるのも楽しいんですけどね。
目標を決めて達成したらアップグレード
ロードバイクは「実寸大のプラモデル」と言われることもあって、アップグレード自体が楽しい作業です。パーツを選んだり、組み付けの動画を見て勉強したり、想像するだけでワクワクします。
しかし、自分の走力とか欠点も知らずに、ただただ楽しみでアップグレードをしてしまうと、走ることの意義を忘れてしまいがちなので、自分の場合は必須パーツ以外は目標を決めてアップグレードするようにしています。
例えば、
- 合計1,000km走破したら
- 巡航速度30km/hを達成できたら
- ヒルクライムを走破できたら
などです。
サドルとかライトとか乗車する上で必須のパーツに関しては、事故や身体の痛みに繋がるのでなるべくアップグレードはしていますが、ホイール交換、上位タイヤへの交換、コンポの交換などは、なるべく目標を達成してからにします。
そのほうが、走ることの目標もできるし、何よりもモチベーションになります。ロードバイクはモチベーション維持が大事と言いますからね。
ということで、超個人的なロードバイクのアップグレードの基準でした。