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中華メカニカルキーボード・Royal Kludge RK988 青軸レビュー

愛用していたDrevo Clibular 71キーが壊れたため、仕事用のメカニカルキーボードを新調しました。Royal Kludgeという中華メーカーのRK988というキーボードで、使用感などをレビューします。

公開日: 2022.7.25

Royal Kludge RK988とは?

久しぶりのPCネタです。

ここ1年間くらい、同じく中華系メカニカルキーボードのDrevo Clibular 71キー(コンパクトサイズ、中古で2,980円)を愛用していたんですが、SやIなどの頻繁に使うキーがチャタリングを起こすようになり、清掃しても改善しなかったので、新しいキーボードを購入しました。

たまたま訪れた近所のリサイクルショップに、US配列のRoyal Kludge RK988というメカニカルキーボードが990円と激安だったので、購入してみました。

Royal Kludge RK988のスペックは、

  1. サイズ:フルサイズ
  2. レイアウト:US配列
  3. 接続:Bluetooth、USB type C
  4. スイッチ:HUANO青軸
  5. バッテリー:内蔵

という感じです。プリントアウトした日本語説明ペラが入っていたので、おそらく日本のAmazonなどで買ったモデルでしょう。

Royal Kludgeというメーカー自体がAliexpressなどの中華サイトでたくさん出ていますし、スイッチも中華スイッチなので中華メカニカルで間違いないでしょう。

RK988自体はもう終売しているようですが、同系統のワイヤー版がYahooショッピングにありました。

RK ROYAL KLUDGE RK 920フルサイズメカニカルキーボードキーボード

13,295円と、そこそこいい値段しますね。

Royal Kludge RK988を使ってみた感想

タイピング性能

さて、実際に1週間ほど仕事でRoyal Kludge RK988を使ってみたのですが、感触はかなり良いです。

メカニカルキーボードは静音軸が好きで、Drevo Clibularは赤軸を使っていたのですが、Royal Kludge RK988は青軸でも同じくらい静かです。青軸なのでクリッキーなカチャカチャ感はありますが、音自体は静かです。別に青軸のメカニカルも持ってますが、明らかに静かです。

アクチュエーションポイントは2mmから4mmで標準的、キー荷重は初期反応50g、底打ちで60gと重めなのですが、あまり重さは感じません。

知らなかったのですが、Drevo Clibular 赤軸がキー荷重60g±10gだったので、むしろ10gくらい軽くなってますね。

あとはキーキャップのトップがやや小さく、素材もプラスチッキーです。Drevo Clibularはマットな素材だったので、最初は違和感がありましたが、この辺りはすぐに慣れました。

その他の機能

バックライトはよくある中華メカニカルのライティングで、SnakeとかWaveなどの「安いメカニカルあるあるライティング」がついてます。自分は仕事用途なので基本バックライトはつけっぱなしです。ちなみにバックライトカラーはホワイトのみ。

マルチデバイス接続なんかも搭載されていますが、現状では使ってません。マクロ機能は対応していません。

Royal Kludge RK988はどう?

ゲーミング寄りのDrevo Clibular 71キーと比べると、おもちゃっぽい機能は少ないですが、キーボードとしてしっかりしているなと思いました。

中古ですし、耐久性はわかりませんが、キータイピング時のストレスはDrevo Clibular 71キーの時よりもかなり軽減しました。

今回、サイズがコンパクトからフルサイズになったのですが、意外と慣れるものでプログラミングなどをする際はテンキーがあると便利ですね。

本体重量がかなりあるので据え置き前提ですが、仕事用と考えたら意外とRoyal Kludgeのキーボードは品質が高いかもしれません。もちろん、HHKBやRealforceと比較したら品質は負けますね(一回しか使ったことないですが)。

故障したDrevo Clibular 71キーは、スイッチの修理の練習台にでもしようかと思います。