ロードバイクのフィッティングをしたら猛烈走りやすくなった話
ロードバイクのポジションを変えたら走りやすくなったので、変えたところとどうやってフィッティングしたかを備忘録として残します。
公開日: 2020.11.17
ロードバイクを買って2ヶ月ほどはそのままで走っていた
子供の頃から自転車は比較的好きで、小学生の頃も友達と買い物行くにも10kmくらいは普通に走っていたし、高校時代は通学で往復15km走ってました。だからか、「自転車=普通に乗れる」という感覚のまま「ロードだと速く走れる」というイメージだけでロードバイクを買ったので、ロードバイクではフィッティングが大事というのを無視して走ってました。
最近になって「もっと速く遠くに行きたい」という願望が出てきて、プロ選手のトレーニング著書とかを読んでみたら、どれにも共通して書いてあるのが「自分にあったバイクに乗れ」「ポジションを極めろ」ということ。ということで実践してみました。
ロードバイクのサイズ
まず大事なのはロードバイクのサイズだそうです。こればっかりは買ってしまっているので変えられないのですが、買ったサイズが身長175cmに対して50サイズなので、間違ったサイズではないので何とかフィッティングで身体に合わせられそうです。
フィッティングしたところ
サドル高
これは、ロードバイクメーカーの方のブログで「股下 x 0.85 = BBセンターからサドルトップ」と書いてあったので、そのまま計算して合わせました。
以前もこれくらいの高さにしたことがあったのですが、この時は膝が伸びてしまって走りにくいし膝が痛くなってしまって戻していました。今回は、トレーニング本を読んで「外反母趾らへんで踏む」という癖がついていたので、しっくりきました。
ペダルの踏み方だけでもフィッティングにこんなに違いがあるのは驚きでした。
サドルの前後
ここはペダルとの角度やハンドルへの距離に影響するようですが、どちらかというと「前傾姿勢でお尻が痛くならないポジション」でフィッティングしたらバッチリ快適になりました。サドルレールの真ん中よりも少し前目のポジションが自分にはあっていました。
ハンドルの高さ
ここもかなり差があったところです。
もともとハンドルの高さがかなり高めのロードバイクをそのまま乗っていたのですが、長距離走らなくても肩や背中が痛くなることが多かったのが悩みでした。今回、ハンドルを5cmほど下げたところほぼ痛みがなくなりました。
あと、下ハンポジションの時にこれまでは「ハンドルよりもだいぶ自分が前にいるなぁ」という感覚だったのが、「結構ぴったり」くらいになりました。もう少し落としても良いかもしれないですが、一旦このポジションにしてみます。
次の改善したいこと
ハンドルがもう少し前にいてほしい気がするので、ステムを100mmのものから110mmのものにしたいのと、もう少し前傾姿勢を取りたいので、ステムの角度を6度くらいのものにしようかと思っています。
ハンドルのクランプ径が今時ではない25.4なのでハンドルも一緒に変えるか、変えるならマウンタあたりも一緒に変えるか、ステム一体型にするかなど悩んでいます。