ロードバイク

リムブレーキ・ロードバイクはディスクブレーキ化出来ない

リムブレーキ・ロードバイクをディスクブレーキ化出来ないか調べていたら、出来ないことがわかったのでまとめます。

公開日: 2020.11.25

きっかけはリムホイール劣化するよね問題

もともとホイールを交換しようと思って物色してたんですが、いいグレードのものは3万以上するし、中古だとリムが劣化している(消耗している)しで、リムブレーキってコスパ悪くない?と思ったところからでした。

リムブレーキ・ロードバイクはディスクブレーキ化出来ない理由

ブレーキキャリパーがマウントできない

リムブレーキだと、フレームのシート下部分とフォークの又部分に専用の穴が空いていてそこにマウントする形ですが、ディスクブレーキの場合は、フォークの下部分とフレームのチェーンステーに取り付け穴が空いています。しかし、リムブレーク向けのフレームには当然そこには穴がありません。。。

マウンターなども販売されていますが、ブレーキには相当な力がかかるので推奨される方法ではないそうです。

ホイール・フレームにクリアランスがない

ディスクブレーキの場合、ローターと呼ばれるホイールと一緒に回るリングを押さえることで減速します。つまり、ローターとローターのクリアランスの分だけ、ホイール・フレームに余分にクリアランスが必要になります。

最近はリムブレーキロードバイクでも32Cとかのタイヤを履けるようにクリアランスが広いモデルが増えてきていますが、クリアランスが狭いとそもそもディスクブレーキをはさみ込めないのです。

素直にディスク用フレームを買おう

今のロードバイクをディスクブレーキ化したいなら、素直にディスク用フレームを買うのが一番の近道になりそうです。

ディスク用の場合フレームだけで販売しているメーカーもたくさんあるので、無理な改造で事故のリスクを増やすよりも、フレームを新調してテンションあげる方が全然いいですね(お財布には厳しいですが。。。)