ロードバイク

MINOURA・FUKAYAのSWフレームオリジナルAMTユニットセットを買った

MINOURA・FUKAYAのSWフレームオリジナルAMTユニットセットを買ったんですが、いまいちどういう製品なのかがわからなかったので、調べてみました。

公開日: 2020.11.30

天気が悪い日に室内で軽く汗を流したいなぁという時用に、ローラー台を購入しました。「SWフレームオリジナルAMTユニットセット」というやつです。

これはMINOURA製?FUKAYA製?

自分は中古でフリマで買ったのですが、「SWフレームオリジナルAMTユニットセット」という商品名で調べると、「ミノウラ」という名前のショップが出る一方、メディアの記事では「フカヤがミノウラ製トレーナー・・・」という文言で書いてある。

ミノウラ製トレーナー「SW フレームオリジナル AMT ユニットセット」をフカヤが数量限定で発売

どっち?となって、一応製品的には本物のようだし、しかし現行ラインと違うようで少し不安になって調べてみたところ、

限定 SWフレームオリジナルAMTユニットセット

というフカヤのリリースを発見。

整理すると、

  • フカヤはMINOURA製品の国内問屋
  • この製品はMINOURA製のローラー台を「フカヤ限定セット」として特別組したもの
  • MINOURA製品のロード台・LiveRideシリーズのL541のフレーム
  • 同じシリーズの廉価版LR341のローラを組み合わせている

ということですね。

自重・固定モード両方可能なSWフレーム

フレームは、L541のSWフレームなので、自重・固定モードを切り替えることが出来るコンビネーションフレームです。

SWフレーム単品で2万円くらいが相場。

ミノウラ LR541 SWフレーム単品| サイクルベースあさひ

L541の負荷装置は「7段階負荷調整リモートコントロールシフター」ということで、

  • 世界最強ネオジウム(Nd)磁石採用、シングルマグネット式。
  • 2.7kg相当の慣性を生み出すステアステップデザインのフライホイール。(特許申請中)
  • ハイケイデンス/低トルクの高速回転から、低ケイデンス/高トルクの低回転トレーニングに対応。

という特徴があるのだとか。ちなみに、今回の「SWフレームオリジナルAMTユニットセット」にはこのローラーは付いてません。

ローラー部分はLR341のAMT(アドバンスドマグターボ)

先ほどのL541のSWフレームに、L541の下位グレードにあたるLR341ローラー部分が「AMT(アドバンスドマグターボ)」というローラーユニット。

特徴は、

  • 平地走行の再現性より、坂道でのフィーリングを重視した味付け
  • 世界最強ネオジウム(Nd)磁石採用
  • 1.5kg相当の慣性を生み出すステアステップデザインのフライホイール(特許申請中)
  • ハイケイデンス/低トルクの高速トレーニングにも対応

ということで、クライム練習用みたいですね。

この「AMT(アドバンスドマグターボ)」を取り付けたのが、「SWフレームオリジナルAMTユニットセット」ということです。

ようやくわかりました。

ちなみに、L541の上位版はLR961だったようですが、現在は終息製品扱いになっています。

## 改めてスペックをまとめ

ということで、どんな製品なのかがわかったので、製品のスペックをまとめます。

項目詳細
メーカーMINOURA
フレームMINOURA SWフレーム
負荷装置MINOURA AMT(アドバンスドマグターボ)
負荷調整7段階
負荷抵抗433W(Hレンジ 40km/h)
対応タイヤサイズ24インチ~700×40C
付属品専用リアクイックレリーズレバー(※マグライザーは別売り)

購入者の方のレビューを見る限り、L341の静音性はかなり高いようなので楽しみですね。


<追記>

届いたのでレビューしました。

ロードバイク初心者がローラー台を買ってみたので感想